【問6】過去問12年分とテキスト1冊を勉強していれば本当に宅建試験に合格できるのか?

【問6】過去問12年分とテキスト1冊を勉強していれば本当に宅建試験に合格できるのか?

【問6】過去問12年分とテキスト1冊を勉強していれば本当に宅建試験に合格できるのか?

令和元年度宅建士試験問6

この問題は悩みましたね。

1は絶対に×です。

テキストにも載っている基本事項ですね。

被相続人は遺産分割を禁止できると書いてある。
らくらく宅建塾 より引用

だから肢1は絶対に×。

肢3は、勝手に預金下ろしたりできないような気がするからなんとなく×

肢4は遺産分割協議が成立したときから??どっかで死んだときからと遡ると読んだような気がするけど、ソースはありませんでした。

でも答えとしては×でした。

正解は2で。私は2を選んで正解でした。

私は結構自信を持って2を選んだのですが、

ひっかかるところは全部または一部という点でした。

遺産分割を一旦解除して再度分割できるというのは

知っていました!!

なぜ知っていたか?

平成18年問12の解説より
わかってうかる宅建士過去問12年より引用

私は中古本で節約するために、2018年版の過去問を利用していたのですが、たまたま平成18年の問題ででていたから、解いていたのです。

ラッキーでしかありません。しかもちゃんと過去問の解説には

全部又は一部と書いてありますね。。。

この問題に関しては私はたまたま過去問13年分をやっていたので、

解けましたが、普通に12年分しかやっていない人は解けなかったので、

これはテキストと過去問12年分をやっていても正解できない、

正解確率33%の問題だと思います。(肢1以外からのヤマカン)

この話を聞いて、

「じゃぁ13年分やった方がいいのか?」

と聞かれたならば、

私はしなくていい。と答えます。

なぜなら過去問12年分とテキスト1冊で合格点が取れるからです。

もしも14年前の問題が出たらそこまで手を広げるのですか?

言い出したらキリがありません。

過去問は12年分だけ一冊解く!!

と1回決めたらぶれずにその一冊だけを完璧にすればよいと思います。

12年分じゃなくてその前の分からもでるかも知れないからと、

手を広げすぎることはやめるべきだと思います。